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【香港旅行】オクトパスカードの選び方|iPhoneはアプリ、Androidは物理カード、移動だけならタッチ決済

読了目安: 約 17 分旅行Tips

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スマホとICカード、香港ドルが並ぶテーブルに「オクトパスカードの選び方」の文字

こんにちは。「わん子」です。

この記事で分かること

🔸 オクトパスは、iPhoneならアプリ、Androidなら物理カード、移動だけならタッチ決済
🔸 アプリは、香港ドルの現金でチャージすれば、悪いレートを避けられる
🔸 物理カードは、KlookかKKdayで予約して空港で受け取る

10月に、香港へ一人で行きました。
出発前に迷ったのが、オクトパスカードです。

結論から書きます。わたしはiPhoneなので、アプリにしました。
4日間で2回、合わせてHK$300を現金でチャージ。残ったHK$45は、次の香港のために持ち帰りました。

アプリにするか、物理カードにするか。物理カードなら、どこで手に入れるか。
調べるほど、選択肢が増えていきました。

でも、分け方は簡単でした。スマホの種類と、お店でも使うかどうか。この2つで決まります。

あなたはどれ?|2つの質問で決まる

質問1.スマホはiPhone?
→ iPhone:アプリが使えます
→ Android:アプリは使えません

質問2.お店でも使いたい?
→ はい:iPhoneならアプリ(手順①)、Androidなら物理カード(手順②)
→ いいえ(移動だけ):タッチ決済で足ります(手順③)

わたしが「お店でも使う」を選んだのは、見慣れない現金を扱う回数を減らしたかったからです。
もたつきながら現金を扱うのは、旅行中のちょっとしたストレスですし、不用心でもあります。

3つを比べる

アプリ(iPhoneの人)

  • 最初のお金:デポジットHK$50+チャージHK$100以上
  • 準備:出発前に日本で発行
  • チャージ:香港ドルの現金でできる
  • 帰るとき:持ち帰るか、アプリから返金
  • マカオ:公式に記載なし

物理カード(誰でも)

  • 最初のお金:予約サイトの料金(カード代を含む)
  • 準備:予約して、空港のカウンターで受け取る
  • チャージ:香港ドルの現金でできる
  • 帰るとき:残高はMTR駅の窓口で返金
  • マカオ:China T-Union版なら公共交通で使える

タッチ決済(Visa・Mastercardなどで乗る)

  • 最初のお金・準備・チャージ・帰るとき:どれもいらない
  • マカオ:確認できず

空港から市内へ|エアポートエクスプレスは事前に買った

空港から市内へは、エアポートエクスプレスに乗りました。
チケットは、出発前にKKdayで買っておきました。改札は問題なく通れました。

エアポートエクスプレスの改札。QRコードの読み取り口と、Visa・Mastercardなどのタッチ決済の読み取り部分が並んでいる

KKdayの表示では、空港から九龍駅までの片道が1,912円。MTRの通常料金(オクトパス・タッチ決済で乗る場合)はHK$105です。
KKdayのチケットは、キャンセル・変更ができません。日程が決まってから買ってください。

エアポートエクスプレスのチケットを予約する(KKday)

手順①|iPhoneの人:アプリ

出発前に、日本で発行する

アプリの名前は「Octopus for Tourists」。App Storeで探します。
iPhone専用のアプリです。日本からの旅行者がスマホでオクトパスを使うなら、このアプリになります。

アプリを開いて、大人用(Adult)を選びます。
最初に、デポジットHK$50と、チャージHK$100以上を払います。発行の手数料はかかりません。

出発前に日本で発行しておくのがおすすめです。最初の支払いだけは、クレジットカードが必要だからです。うまくいかなくても、日本にいるうちなら落ち着いて調べられます。

誤算|通貨は日本円しか選べない。しかも1回きり

ここで、わたしの予定が狂いました。

支払う通貨を選ぶ画面で、香港ドルを選ぶつもりでした。悪いレートを避けたかったからです。
ところが、一覧に香港ドル(HKD)がありません。

支払い通貨を選ぶ画面。DKK・EUR・GBP・GEL・HRK・HUFと並び、香港ドル(HKD)がない

しかも、通貨は1回選んだら変えられません。

「通貨の選択は1回限りで、あとから変更できません」という英語の注意書き

日本円(JPY)を選ぶと、HK$150(チャージHK$100+デポジットHK$50)が3,189円になりました。

発行の画面。チャージHKD100、デポジットHKD50、合計HKD150が、日本円で3,189円と表示されている

1香港ドルあたり、約21.26円です。
この日(9月25日)の為替レートは約20.24円。Octopus側が設定したレートが、市場より約5%悪いということです。

カードの明細も、3,189円のままでした。日本円での請求なので、わたしのカードの海外利用手数料(3.85%)はかかりませんでした。上乗せは、このレートの分だけです。

約5%は、高いと感じました。
だから、2回目からのチャージは、香港ドルの現金にすると決めました。そうすれば、悪いレートがかかるのは最初の1回だけで済みます。

「Top Up」は押さない

アプリの画面にある「Top Up」は、チャージのことです。
ここから入れると、また同じ悪いレートでカードから払うことになります。2回目からは、アプリのTop Upは使いません。

香港で|セブンイレブンで現金チャージ

現金でのチャージは、セブンイレブンでできました。

やり方は簡単です。
レジで、香港ドルとスマホを見せながら「オクトパスカード、アドバリュー、プリーズ」。
これで通じました。あとは、レジのオクトパスの端末にスマホを当てるだけ。

チャージできたかどうかは、スマホの通知ですぐ確かめられます。

iPhoneに届いたオクトパスの通知。「交通機関で移動中 残高はHK$214.10です。」

わたしは、1回目にHK$200、帰国2日前の夜にHK$100をチャージしました。

公式サイトには、大人用のオクトパスへの現金チャージは「HK$50単位」とあります。アプリ版についての記載はありませんでしたが、わたしが入れたHK$200とHK$100は、どちらも問題なくできました。現金チャージの手数料はかかりません。

使えたところ|レジにオクトパスの端末があればいい

MTRとバスはもちろん、お店でも使えました。

  • 飲食店(蘭芳園 尖沙咀店)
  • 空港のお店
  • セブンイレブン
  • 街の薬局(お水を買いました)

MTRの改札の読み取り部分。オレンジ色のオクトパスのマーク

迷うことは、ありませんでした。
会計する場所にオクトパスの端末が見えれば、使える。すぐに分かりました。

駅にある残高の確認機にスマホをかざすと、使った記録が出てきます。
「港鐵」がMTR、「餐飲」が飲食店です。HK$66.0が、蘭芳園で払った分です。

残高の確認機の画面。残高HK$107.2と、10月11日の利用記録。港鐵(MTR)の運賃と、餐飲(飲食店)のHK$66.0が並んでいる

Suicaと両方オンのままで大丈夫

iPhoneの設定で、SuicaとOctopusを両方「エクスプレスカード」にできます。
日本と香港で、設定を切り替えなくて済みます。香港でも、困ることはありませんでした。

iPhoneのエクスプレスカードの設定画面。My SuicaとOctopusが両方オンになっている

エクスプレスカードなら、Face IDもロック解除もいりません。かざすだけです。

同じ画面の「支払い用カード」は、わたしは念のため「なし」にしておきました。

残高不足と電池切れ

  • 残高が足りないとき:残高が残っていれば、HK$50までマイナスになっても1回は使えます
  • 電池が切れたとき:iPhone XS・XR以降なら、最大5時間は交通機関の支払いができます

帰るとき|持ち帰るか、返金するか

わたしは返金せず、残りのHK$45をそのまま持ち帰りました。また香港に行くつもりだからです。

  • 持ち帰る場合:1,000日(約2年9か月)チャージしないと止まります。止まっても、MTR駅の窓口などで再開できます
  • 返金する場合:アプリから申し込みます。チャージに使ったカードに、6〜8週間で戻ります。発行から90日以内はHK$11の手数料がかかります

なお、マカオでは、ホテルのシャトルバスで移動したので、オクトパスは使っていません。アプリ版がマカオで使えるかは、公式サイトで確かめられませんでした。

手順②|Androidの人:物理カード

Androidの人は、物理カードです。
旅行者が手に入れやすいのは、KlookかKKdayで予約して、香港国際空港のカウンターで受け取る方法です。

KlookとKKdayの比べ方

Klook KKday
受け取り A13カウンター
8:00〜21:00
A01カウンター
8:00〜21:00(※)
キャンセル 3日前まで無料 できない
飛行機の遅れ 日程変更か返金 未確認
マカオ 記載なし 使える

※Klookは2026年9月時点、KKdayは10月16日時点の内容です。

※KKdayのページの中で、よくある質問の欄には「A13カウンター・7時〜23時」とも書かれていて、食い違っています。受け取り場所と時間は、予約確認書で確かめてください。

マカオにも行くなら、KKdayです。China T-Union版のカードは、マカオのバスでも使えます(マカオ政府の発表)。

オクトパスカードを香港空港で受け取る(Klook)
T-Union版オクトパスカードを香港空港で受け取る(KKday)

受け取りカウンターの時間に間に合わないとき

MTR空港駅のカスタマーサービスセンターでも、China T-Union版を買えます(Platform 1側のセンターを除く)。
HK$170(カード代HK$42+使える残高HK$128)。

エアポートエクスプレスに往復で乗るなら、空港駅限定のセットもあります。
HK$260で、エアポートエクスプレス片道2回分と、使える残高HK$50が付いてきます。

チャージは現金で

物理カードも、香港ドルの現金でチャージできます。

帰るとき

残高は、MTR駅の窓口で返金できます(エアポートエクスプレスの窓口を除く)。カード代は戻りません。
返金したあとのカードは、使えなくなりますが、持ち帰れます。わたしは前回の香港で買ったカードを、返金したあと記念に持ち帰りました。

ちなみに、レンタル版のカードもあります。ただ、返すときに出国前にMTR駅の窓口へ行く手間があるので、旅行者には向かないかもしれません。

手順③|移動だけの人:タッチ決済

電車とバスにしか使わないなら、Visa・Mastercardなどのタッチ決済で足ります。

  • MTR(エアポートエクスプレスを含む):タッチ決済で乗れます。運賃は、オクトパスで乗ったときと同じです
  • 路線バス(KMB・Citybus):公式にタッチ決済に対応しています

使えないところもあります。

  • ライトレール、MTRバス
  • マカオのバス(タッチ決済に対応しているかは確認できず)

手数料は、カード会社によって違います。わたしのカード(dカード)なら、海外での利用に3.85%かかります。

やってはいけないこと

1つめ。アプリの「Top Up」で、カードからチャージを繰り返すこと。
毎回、悪いレートがかかります。2回目からは、香港ドルの現金でチャージしてください。

2つめ。受け取り時間を確かめずに、物理カードを予約すること。
到着が遅れてカウンターが閉まっていると、受け取れません。KKdayはキャンセルもできません。

3つめ。返金する前のカードを曲げたり、シールを貼ったりすること。
残高が返金されなくなります。

まとめ

🔸 iPhoneならアプリ。出発前に日本で発行し、2回目からは香港ドルの現金でチャージ
🔸 Androidなら物理カード。KlookかKKdayで予約して、空港で受け取る。マカオにも行くならKKday
🔸 移動だけならタッチ決済。MTRもバスも、オクトパスと同じ運賃で乗れる

セブンイレブンで「オクトパスカード、アドバリュー、プリーズ」。
この一言で、2回目からは悪いレートを避けられました。

※この記事の料金・条件は、2026年10月16日に各公式サイト・予約サイトで確認したものです(Klookは2026年9月時点)。変わることがあります。

出典

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#オクトパスカード#香港旅行#女性一人旅#旅行準備#キャッシュレス

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わん子

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